日本共産党台東地区委員長 秋間 洋
新年あけましておめでとうございます。
昨年の総選挙において、自公与党が過半数割れをし、国民のみなさんが自民党政治に代わる政治を探求する「新しい政治のプロセス」が始まりました。日本共産党はこの激動を切り開くうえで大きな役割を果たしました。みなさんとご一緒に、希望ある政治を実現するために全力をあげます。
本年の都議選・参院選は、その成否をかけた政治戦になります。都議会19議席の党の議席を前進させ、参院選では比例で4人から5人へ、東京選挙区での吉良よし子さんの3選を勝ち取るため力を尽くします。
また、今年は終戦・被爆・東京大空襲から80年です。平和と核兵器廃絶の願いの先頭に立ってがんばります。
日本共産党は区議会で、区民生活の実態をリアルに告発し、エアコン購入や電気代助成、ひとり親家庭や高齢・障害世帯などへの住宅支援をはじめくらし最優先の区政を、と論戦してきました。
そして学校給食費の恒久無償化、補聴器購入費の助成、公契約条例、プラスチックごみの資源回収など、みなさんとともに区政を動かしてきました。
台東区は自由に使える予算の1割以上を毎年余らせ、増え続けた基金は前年度末で6百億円を超えました。一方で国民健康保険料、介護保険料の値上げなど重い負担を区民に強いてきました。「金余りの区財政を今こそ区民に使え」と、これまで以上に区長の姿勢を正面からただしていきます。
ご一緒に願いを実現していきましょう。
本年もよろしくお願いいたします。