共産党 都議選に候補者立てず

 日本共産党台東地区委員会は、都レベルでの立憲民主党との協議を踏まえ、台東区において小池都知事の与党による都議の議席独占を許さないとの立場から、以下の声明を発表しました。

25年東京都議会議員選挙への対応について

3月7日   日本共産党台東地区委員会

日本共産党台東地区委員会はこのほど、本年6月に行われる東京都議会議員選挙に候補者を擁立しないことを決定した。

一、日本共産党は、党大会と東京都党会議で本都議選の政治目標を「現有19議席の絶対確保と議席増」とし、全都的な力の集中も行い、この政治目標達成のため全力をあげることを決定した。台東地区委員会はこの方針に団結する。

二、日本共産党東京都委員会は、小池百合子都知事から都政を都民の手にとりもどすため、1~3人区では日本共産党と立憲民主党の現職が当選できるよう共闘する努力を重ね、多くの選挙区で合意が進んでいる。台東地区委員会は台東区の2議席を、現在と同じ自民党と都民ファーストの小池与党に独占させるわけにはいかないと判断している。

三、都議選直後の参院選は、裏金に無反省、大軍拡と経済無策の石破自公政権に審判を下し、衆院に続き自公を少数に追い込むとともに、日本維新の会や国民民主党など自民党政治の延命に手を貸す勢力にも審判を下すため全力をあげる。日本共産党を前進させ、日米軍事同盟絶対・大企業優先の日本政治の「二つの歪み」をただし、希望と展望を開くため力を尽くす。

以上

カクサン