22日に投開票された東京都議会議員選挙。台東区選挙区は、都民ファーストの会の保坂真宏氏、立憲民主党の中山寛進氏が当選しました。日本共産党台東地区委員会は候補を擁立せず、小池百合子都政に対する野党の共闘を強く大きくする立場から立憲民主党候補を自主的に支援しました。
中小企業の賃上げ支援、都営住宅建設など住宅弱者対策、介護福祉人材の処遇改善など、中山氏が掲げた政策は日本共産党の多くの政策と共通しています。学校給食の無償化を実現したような共闘を都政ですすめていってほしいと願います。
隣の文京区は逆に、立憲民主党区議が日本共産党候補を応援する共闘が実現し、日本共産党の福手裕子氏が自民党候補を制し2人区で勝利しました。
国政では、日本共産党・田村智子委員長と立憲民主党・野田佳彦党首がさきごろ、7月の参院選で、昨年の総選挙に続き参議院でも自民・公明与党を過半数割れに追い込むために力を合わせることを確認しています。
