被爆体験を文化で伝える迫力 原水禁大会に参加して

区議会議員 鈴木のぼる

 台東原水協は広島での原水爆禁止2026年世界大会に、私はじめ4人が世界大会に参加しました。
 今年のスローガンの一つに「被爆者とともに」という言葉があります。81年がたち、被ばく者も高齢となり、口伝で当時の状況を伝えられる方々が少なくなっています。
 「反核平和の文化」の分科会で、若者が被爆者から聞いた当時の体験を絵画に残す取り組みをうかがいました。
 被爆経験者が「私たちは多くには伝えられない。原爆体験は薄れてしまうのではないか」と話すのを聞いた学生は「ひとりの人たちに伝えることで重層的に広がっていく」と絵を描くことにした、というのです。
 ピカドンの閃光の重圧と風圧・熱風の体験を若者に伝え、その絵を完成させたそうです。
その絵は原爆資料館に展示され多くの方の目に触れています。
 体験を文化で残す。それは絵画であったり、歌であったり映像であったりと、様々な手段があると、学びをひろげました。
 日本は被爆国であり戦争は2度と繰り返してはならない…と、多くの人たちに知ってもらう活動を、小さな地域からでも声に出していく事の大切さを改めて感じました。

カクサン