子ども達がより安心できる場所づくり
二酸化炭素削減・スマートハウス

 第三回定例区議会が終了し、各委員会の視察が行われました。日本共産党の鈴木のぼる区議(写真下)に、参加した区民文教委員会、交通対策・地区整備特別委員会の視察について報告してもらいました。

■区民文教委員会は1日、岩手県盛岡市で不登校児の支援をテーマに、学校になんらかの理由で通えない子ども達が通級指導を受けられる場所である『ひろばモリーオ』を視察しました。
 相談員・指導員として子ども達にかかわっているのは退任した校長など経験者が中心になっているとのことですが、もっと子ども達の深いところに入り込んでいくのには心理士の採用が欠かせないとしています。
 盛岡の課題としては、「この場所まで来る交通手段が少ないことや心理士などの採用が困難なこと」が挙げられています。 
 台東区には教育支援館がありますが、子ども達がより安心できる場所づくりの課題も見えた視察になりました。

■交通対策・地区整備委員会は14日、豊田市のスマートモビリティパークと電気自動車、個人で乗れる超小型電動自動車などについて視察しました。
 二酸化炭素の削減については、自動車のガソリンを水素ガスに転換することで大幅に削減できますが、現在は車両価格が高いことと、水素ガスステーションの普及に課題があるとのことです。台東区内で水素ガスステーションをどのように普及できるかなどの課題を考えなくてはならないと思います。
 個人用モビリティーの試乗体験もありました。時速1キロから6キロまで設定でき、坂道も対応できるものです。立ち乗りタイプでは多くの荷物を持っての移動は難しいですが、例えば上野公園内で移動に使うとかは面白いなと感じました。
 いわゆるシルバーカータイプ(座り乗り)も試乗しました。快適な速度で荷物も一定量載せて走行可能なため、谷中など坂の多い地域では有効と感じました。
 但し、価格が高めなため行政の支援は必要です。
 このパーク内のスマートハウスは、自家発電としての太陽光発電を蓄電し、それを生活に使うオール電化の家です。電気自動車と組み合わせて災害時に電力供給が無いときにも住むことができるをコンセプトにしています。 台東区内では、マンションが建つと太陽光発電が止まってしまうため、普及は難しいですが、未来の事を考えると台東区でも中高層規制をかけて再生可能エネルギーの普及に努めることが必要と考えさせられた視察でした。

カクサン