日本共産党が新春演説会
日本共産党台東地区委員会は10日、新春演説会を開催。参加した120名の聴衆は、吉良よし子参議院議員・ほその真理衆院東京2区予定候補等各弁士の訴えに「自民党政治を終わらせよう」「共産党を伸ばし希望ある政治を」の気持ちを新たにしていました。
演説会は、伊藤のぶ子区議の司会で始まり、はじめにあきま洋地区委員長(区議)が台東区政の問題点と区内の選挙情勢を報告。続いて曽根はじめ都議(北区選出)が緑を破壊し巨大開発を進める財界ファーストの小池都政を厳しく批判しました。
ほその真理衆院東京2区予定候補の訴えは別掲参照。
アトラクションのヴァイオリン演奏をはさんで、最後に訴えたのは吉良よし子参議院議員。自民党のパーティー券券裏金問題や新たに発覚した盛山文科大臣の旧統一協会との癒着にふれ、自民党政治を終わりにしようと強調。また、先月開かれた共産党第29回大会での若い代議員の発言に新鮮な感動を覚えたと語り、希望ある政治をめざすため共産党を強くしてほしいと結びました。
会場からの質問コーナーでは、中小企業の経営をめぐる共産党の政策や野党共闘の展望、ジェンダー平等について活発な声が寄せられ、吉良参議院議員が分かり易く回答しました。
会場には、難聴の方向けの磁気ループの席や保育室も用意されました。また、能登半島地震への募金が2万6千円余寄せられました。
熱く語る ほその真理予定候補
ほその予定候補は、能登半島地震が示した原発の危険性、インボイス制度の廃止、非正規労働者の処遇改善の必要性、等について熱く語りました。