総選挙の結果を受けて

 高市首相の自己都合解散による総選挙が終わり、自民党一強の結果となりました。国民との平和・くらし・人権をめぐる矛盾は一層厳しさを増しています。その結果を受けて日本共産党台東地区委員会の秋間洋委員長を同党2区候補者の細野真理さんからコメントが寄せられました。

憲法が正念場。党の使命重く
―総選挙が終わって―

日本共産党台東地区委員長 秋間 洋

 2月8日投開票の総選挙で、日本共産党は改選8議席を4議席に後退させる結果となりました。ご支援いただいた皆さんに感謝とお詫びを申し上げます。
 台東区の得票は比例で昨年参院選比では数・率とも横ばいでしたが、一昨年総選挙比では3分の2でした。この総括は党員、支持者、区民のみなさんの声をよく聞きすすめていきたいと考えています。
 今回の選挙は、高市首相による「クーデター」的手法で強行されました。「国論を二分する大胆な政策」が何かを隠す一方で、党首討論から逃げ、「高市早苗が首相でいいのかを決める選挙」という一点で押し通しました。超短期間に行われたため、海外有権者や視覚障害者の投票権を傷つけるなど、民主主義の根幹に係る重大な問題です。
 日本の多くの政党が「右へ右へ」と流され、戦前の大政翼賛会のようになってきています。立憲民主党が公明党に吸収され自民党政治に屈服したことで、憲法を守り抜く立場の政治勢力は、文字通りわが党が心張り棒です。
 高市政権は圧倒的多数の衆院与党議席を背景に、九条改憲を視野に入れ、「スパイ防止法」、非核三原則の見直しなどを推し進めてくるでしょう。日本共産党は「憲法を真ん中にすえた共同」を広げるため全力をあげます。
 選挙戦では終盤に行くほど、高市政権の暴走への危機感が多く寄せられました。選挙が終わってからも、台東地区委員会に「しんぶん赤旗」を読みたい、との連絡が続いています。平和、民主主義にとって今が正念場。がんばります。

選挙戦をたたかって

ほその真理

 日本共産党へのご支援、ありがとうございました。
 演説を立ち止まってずっと聞いてくれた人に声をかけると「外国人への排外主義は許せない」「消費税減税の財源を示しているのは共産党だけ」「日本はとても危険な方向に進もうとしているように思える」…など、情勢への危機感、党への期待が数多く寄せられました。
 政策や争点が示されないまま、高市首相への「信任」を迫る短期間の選挙戦で、与党が衆院で3分の2を大きく超える議席を獲得しました。いよいよ改憲と米国の要求に従っての大軍拡がくらし・平和・人権・民主主義すべての分野で国民を圧迫してくるでしょう。
 「日本共産党がないと困る」という声にたくさん出会いました。高市強権政治を許さぬ党の存在意義を発揮できるよう、全力をあげます。

カクサン